人気ブログランキング | 話題のタグを見る

prismScapeFilmの「No!Trafficking」


by no-trafficking

9/13(日) てのひらさんのイベント告知

9/13(日) てのひらさんのイベント告知_b0140563_18224894.jpg

No! Trafficking Projectでも度々イベントの共催をしているNPO「てのひら〜人身売買に立ち向かう会」さんが主催するイベントのお知らせです。
プリズムスケープフィルムの村上もトークライブに参加させて頂きます。
会場内では、6月に開催した「Back to Yours〜カラダに還る」展の写真の一部を展示します。

100年前には私たちの暮らす日本から多くの女性が「からゆきさん」として海外に移住し、望まぬセックスワークを強いられたという事実と、現在の日本が海外からの人身売買の受け入れ国となっている事実。どちらも私たちにとってすぐ近くにある出来事なのに、その実感が持ちにくくて結局「特殊な時代に、自分とは違う世界に生きる人たち」に起こったできごととして消化しようとしてしまう。消化なんて出来るはずはないのに。
今回のイベントは、当事者を「可哀想な人たち」という枠に閉じ込めず、私の問題として人身売買を考えるきっかけとなるものと思います。みなさんのお越しをお待ちしています!


以下、てのひらさんのサイトから転載します。

■9.13(sun)横浜150周年記念イベントに、ぜひお出かけください!(横浜赤レンガ倉庫)

開国博Y150ベイサイド市民協催×てのひら・シネマ&トークライブ2009
「開港がもたらした光と影〜海を渡った少女たちの物語」
およそ100年前、明治から昭和初期まで、世界各地の娼館で働くために日本各地
から海を渡った、10代前半の少女や若い女性たちがいました。彼女たちは、
“からゆきさん”と呼ばれ、中には日本に帰国することができず、働きに渡った
異国の地でその生涯を遂げた人もいます。

今年、開港150年目の横浜で、開港がもたらしたこの影の部分について、日本映画
界の巨匠・今村昌平監督作品の映画「からゆきさん」(1973年/カラー16mm)を
上映し、その人生を存分に生きた、からゆきさんだった一人の女性の生涯を見つめ
ます。そして、彼女たちの生涯が、現代を生きる私たちにも折々につながっている
ことを、映画の後のトークライブで横浜にゆかりの深い作家・山崎洋子さんとアー
ティストとして人身売買問題に取り組む、映画監督・村上なほさんと共に来場いた
だいた皆様と振り返ります。

■日時:2009年9月13日(日)13:30-17:00 (13:00開場)
■会場:横浜赤レンガ倉庫3F ホール
    Map:http://www.yokohama-akarenga.jp/access/

■内容 13:30-15:00 映画「からゆきさん」(今村昌平監督作品/75分)上映
15:15-16:30 トークライブ「からゆきさんからジャパゆきさんまで」
          ゲスト:作家・山崎洋子さん×映画監督・村上なほさん
16:30-17:00 クロージングワークショップ「私たちの50年後の未来のために」

■参加費:一般:1,000円 学生&会員:800円(要学生証)
 定員 200名(なるべく事前予約にご協力ください)

■予約およびお問い合わせ てのひら〜人身売買に立ち向かう会 事務局
 ※予約専用フォーム:https://www.form-answer.com/applications/PYWF2

 TEL:050-1445-6947(月・水・金) FAX:020-4624-7480
 E-mail:tenohira_ycatip@hotmail.co.jp
 URL:http://www.geocities.jp/tenohira_trafficking/

◆開催者:てのひら〜人身売買に立ち向かう会
◆主催:財団法人 横浜開港150周年協会
◆共催:Y150市民参加プラットホーム推進委員会
◆協賛:ザ・ボディーショップジャパン
◆助成:かながわボランタリー推進基金21(神奈川県)
※関連HP Y150ベイサイド市民協催:http://bay.yokohama150.jp/
-----------------------------------------------------------------------
by no-trafficking | 2009-09-07 18:25