prismScapeFilmの「No!Trafficking」


by no-trafficking

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24日にスタートした企画展、「Tribal Kids' Eyes〜No!Trafficking Exhibit Vol.1〜」も残すところ本日のみとなりました。
連日多くの方たちにご来訪頂き、人身売買問題への関心の高さを感じています。同時に、いらしてくださった皆さんと話すことで、自分がこの企画展・そしてNo! Trafficking Projectを通じて向き合うべきもののコアに新たに気付かされる1週間でした。
アクティビストではなくクリエーターとして人身売買問題と関わることで出来ることはたくさんあるはずですが、それと同時に二重の搾取をしていまわないように常に自戒する必要があると感じます。何のために作るのか。それをしっかり考えつつの最終日です。
暖かな日射しの本日。ぜひ四谷Latitude☆Pにお立ち寄り下さい。14時から19時までオープンしております。
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by no-trafficking | 2008-11-30 11:40

企画展示中です!

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24日の月曜、展示の初日は冷たい雨にもかかわらずたくさんの人たちが来て下さいました。続く二日目・三日目と、平日でも多忙な時間の合間をぬって観に来て下さった方たちも多く。みなさん、展示をご覧になるだけではなく、色々な質問をされたりご感想を話してくれたり。一般的な写真展よりも長い時間滞在して下さる方も多く、お話をするたび新しい発見がある、そんな日々です。
30日の日曜まで残りあと4日、もっと多くのことに気付き考えることが出来るようになることと思います。ぜひご来場頂き、みなさんのご感想を聞かせて下さい。
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by no-trafficking | 2008-11-27 01:40

企画展の準備

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今日は「てのひら〜人身売買に立ち向かう会」さんのスタッフにも来てもらい、来週24日からの展示準備作業を行いました。入って左の壁は、写真家・戸崎美和撮影のムセキ村の風景。正面のモニターで流れる村上なほ撮影のビデオを挟んで、右の壁はそのムセキ村の子どもたちが撮影した400枚近い写真で埋め尽くされています。

正直なところ、今日の今日まで展示の上がりが見えていませんでした。何をコアにして観にきてくれた人に手渡すか。ぎりぎりでしたがジタバタ悩んでようやく握りしめられた感じです。あとは微調整しながら、まだまだ迷い考えつつ、オープンに備えたいと思います。
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by no-trafficking | 2008-11-22 03:02

それぞれの「お話」

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チェンマイからピックアップトラックに揺られた6時間越えの道中、AくんというHRDCの青年が添乗していました。彼はムセキ村よりもっと北の森の中にある村出身ですが、今はHRDCで子どもたちの世話をしつつ大学進学を目指しています。
眠ってしまうと車外に転がり落ちてしまう危険があるために、彼は私たちにずっと英語で喋り続けます。ムセキ村のこと、気候や日常のこと、あれこれ他愛無いこと。その中で彼はしきりに「君たちはどんなお話を持ってるの?聞かせてほしい」と言っていたことを、あとから思い出しました。その時わたしたちは「うさぎとかめ」とかそんな昔話をぼそぼそと喋り今一つ盛り上がらなかったのですが、彼らにとって「お話」というのはとても重要であり、暮らしと密接に繋がってるなものなんだなということを感じました。そして同時に私たちが「お話」を無くしてしまったことにも気付かされたのです。自分たちの辿って来た時間や、自分たちをとりまく環境、良いことも悪いことも含めていまここにある世界を受け止める方法、それがナラティブ(物語)だと考えると、少数民族として多くの「お話」を語る彼女ら彼らは、私たちよりずっと豊かだ思いました。
あなたはどんな「お話」を持っていますか?
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by no-trafficking | 2008-11-19 15:31

展示準備中に思うこと

http://prismscapefilm.com/notra/
24日からの展示に向けての準備、あれこれ悩みながら進めてます。自分がかの地・かの人たちから受け取った「素敵さ」をどう人々に手渡すか。今回の展示に関しては「作品そのものに語らせる」というより、テキストも併用して彼女ら彼らのナラティブをじんわり感じてもらえる展示にしたいんだけど、けっこう難しい。。
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そんななか昨日は夢の島BumBで行われた異文化交流イベントのトークにゲスト参加してきました。ムセキ村の話と人身売買問題全般とのリンクがうまく出来ず、伝わりにくい話になってしまった部分もあり反省。しかし「あなたは展示や映画を作るにあたり何を一番強いよりどころとしているのですか?そしてそれは誰に向けているものなのですか?」という、仕込みのような御質問を頂いたりして、自分としては話すことで発見もある有意義な時間でした。

今回もそうでしたが、人身売買問題の周辺には売買春全廃主義者の人も多かったりします。強制的・搾取的売買春は何とかして無くしていかねばならないもの。でも、そのこととセックスワークそのものを否定することとは別に考えなくては解決するものも解決しない。そういう人たちは売買春と家父長制との関係を自分の問題としてどんなふうに捉えてるのかなぁ?と不思議に思いますが、なかなか噛み合わないところです。
(村上なほ)
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by no-trafficking | 2008-11-17 12:30
11/16(日)に夢に島のBumB東京スポーツ文化館にて行われるワークショップの御案内です。
「てのひら〜人身売買に立ち向かう会」さんが参加するワークショップの14時からの分科会にプリズムスケープフィルム・村上がゲスト参加し、「Tribal Kids' Eyes」を通じてその地に暮らす人々とどのように関係を持とうとしているかお話をしてきます。
以下のように、人身売買以外のテーマも扱ったワークショップです。ご興味のある方は是非ご参加下さい。


〜世界の現状を楽しいゲームで考えよう!〜
異文化理解を深めるためのワークショップやパネルディスカッションなどを実施。
日時:2008年11月16日(日)10:00〜17:00
対象:若者・大人から子どもまで(親子での参加も可)
参加費:無料
 
事前申込み:電話・はがき・e-mail・FAXで。氏名・電話番号をお知らせ下さい。
※定員に余裕があれば、当日申込みも可。お問合せ下さい。
〒136-0081 江東区夢の島3の2
TEL:03-3521-7323 FAX:03-3521-3506


★当日のプログラム
10:00〜11:00午前の部(分科会形式)
*DEAR-YOUTH(開発教育)
*てのひら(人身売買と人権侵害の問題について絵本を使ったWS)
*FTP(立教大学フェアトレードパートナー)

11:00〜12:00桜井高志氏「世界がもし100人の村だったら」ワークショップ(前編)
12:00〜13:00休憩
諏訪井セディモニカさんのカンボジア舞踊
13:00〜14:00「100人の村」(後編)
14:00〜15:00午後の部(分科会形式)
*CAPSEA/東南アジア文化支援プロジェクト(カンボジアの子どもの教育支援)
*地球ことば村(パネルディスカッション「知っていますか?日本は実は多文化の国だった!」)
*てのひら(タイに関するトークセッション)
15:15〜17:00ふりかえり&全体交流会

※桜井高志氏プロフィール
桜井・法貴グローバル教育研究所代表、埼玉大学・東京家政大学・和光大学非常勤講師。
グローバル教育、異文化間コミュニケーション、平和教育、子ども参加などを専門にしたワークショップのファシリテーターとして、若者や教員向けのセミナー、自治体研修の講師として各地で活躍中。
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by no-trafficking | 2008-11-12 15:09
11月24日(月)〜30(日)に四谷のアートスペースLatitude☆Pにて行われる展示企画を含めた、No!Trafficking Projectのwebサイトが11/7にスタートしました。http://prismscapefilm.com/notra/


このブログもそのサイトの中でのコンテンツとなります。

人身売買問題と向き合う上では「人として思うこと」と「作り手として思うこと」、それが一致していないと難しいわけですが、その「一致」を見るのがある意味難しい問題だと思います。セックスワークであったり、性の自己決定権とは何かという事柄が密接に絡んでくることもその理由かもしれません。ただ、それらジェンダーやセックスの話とは全く別のところで、決して放置してはならない核を持っている問題であることは間違いありません。アクティビストとしてではなく作り手として、一体自分に何が出来るのか。このプロジェクトを体験するなかで模索していきたいと思っています。(村上なほ)
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by no-trafficking | 2008-11-08 01:02