prismScapeFilmの「No!Trafficking」


by no-trafficking

横浜 赤レンガ倉庫にて

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9/13に行われた「てのひら〜人身売買に立ち向かう会」さんイベントのご報告です。
今村昌平監督が40歳手前で撮ったドキュメント「からゆきさん」は、DVDではなく16ミリフィルムでの上映でした。人間とは何か•生きるとは何かという問いに臨み映画を作り続けた今平監督と、戦後の日本から外貨を稼ぐために海外に人身売買された「からゆきさん」と呼ばれた女性との会話から、人間の本質や業を考えさせられる映画でした。

映画上映後。横浜の開港〜戦後、そして現在に渡って生きて来た女性たちを主人公に多くの本を執筆されてきた作家•山崎洋子さんと、この秋から人身売買問題に対して反対キャンペーンをスタートさせたボディショップのチームリーダー•藤田さんと私の3人が、てのひらの百瀬さんに進行してもらいながらトークライブを行いました。
それぞれの立ち位置は違えど、人身売買問題をいかにして自分自身の問題として捉え、関わっていくか観客のみなさんと一緒に考えることの出来た時間でした。
特別な一部の人たちが「かわいそうな」当事者ではないということ。わたしたちが日々のなかで自分自身のセクシュアルライツ(性的人権)を大切にしたいと思うならば、わたしたちはこの人身売買という問題を見過ごすことはできないということ。そんなことをあらためて思いました。

トークは2時間弱続き、質疑応答の時間があまり取れなかったのは残念でしたが、「人身売買問題をセクシュアリティの面から焦点をあてて映像化してくれるのを楽しみにしています」と感想を言ってくれた女性の言葉が嬉しかったです。
ご来場のみなさま、どうもありがとうございました!

そんなイベントから10日経ち、むくむくとタイに行きたい気持ちが膨れ上がってきた村上です。
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by no-trafficking | 2009-09-24 16:24